平素より、東京衡機グループに温かいご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
株式会社東京衡機は、試験機、エンジニアリング、シミュレーション(CAE)、AI、ソフトウェアといった多様な技術を通じて、社会の安全・安心を“見えないところ”で支える企業グループです。目立たずとも確かに存在する技術の力で、産業と暮らしを静かに、そして着実に支え続けています。
中核子会社である東京衡機試験機では、製品や素材の強度・耐久性を測定する材料試験機を提供し、エネルギー、鉄鋼、輸送機器などの分野において、「安全・安心の証明」を裏側から支えています。
また、東京衡機エンジニアリングが開発したゆるみ止めナットは、高速道路や橋梁、電力鉄塔といった大型インフラから、戸建て住宅の耐震化に至るまで、幅広い現場で採用されています。決して派手ではありませんが、ナット一つの信頼性が構造物全体の安全性を支えているという誇りを胸に、日々技術の研鑽に励んでいます。
さらに、2025年3月には、自動車産業や原子力分野で厚い信頼を得る先端力学シミュレーション研究所(ASTOM)がグループに加わりました。CAEを活用した設計支援技術を取り入れたことで、当社グループは現実世界での「試験」に加え、仮想世界と連携して「安全・安心設計を導く力」も兼ね備えるようになりました。
東京衡機グループは、次の3つの視点を軸に、企業価値の持続的な向上に取り組んでまいります。
• 複数の事業による安定的な収益構造とリスクの分散
• ハードとソフトの融合による、課題解決型ソリューションの強化
• 誠実な情報開示とガバナンスの実践による、投資家との信頼関係の深化
私たちは、目立たない場所で、確かな仕事を積み重ねてきた会社です。
だからこそ、100年を超える歩みの中で、社会に必要とされ続けてきました。
そしてこれからも、もう一つの100年へ向けて、安心してご支援いただける企業グループであり続けたいと願っております。
2025年7月
株式会社東京衡機
代表取締役社長 小塚 英一郎